真夜中の吞み比べ　Ⅷ　2014 12/7

まいど！　酔っぱらいオサムです。

はてなのちゃわんのスタッフがブラインドで吞み比べたお酒の印象をメモし、それぞれのお気に入りをオススメする人気コーナー。その名も

真夜中の吞み比べ

みなさんに愛されて第八回目の開催となりました。過去の分はこちらをどうぞ。

真夜中の吞み比べ　まとめ

いったいボクたちはどんなお酒をおいしいと感じているのか？蔵の名前や造り方、価格といった先入観を排除した中でシンプルに感じたお酒の印象を、来店した際の参考にしてください。

それではルールの説明です。店にあるお酒の中からランダムに８本選び、アスカ・オサム・リョウの３人のチャレンジャーにその中からそれぞれに３本づつ利き猪口に入れた状態で出題します。チャレンジャーは吞み比べた印象をメモして、自分たちのお気に入りのお酒を探していきます。

メモする項目は「第一印象」「第一印象での順位」「二口目以降の印象」「最終順位」、そして過去に飲んだ記憶からそれぞれの銘柄も予想していきます。

図らずもつける順位は、ボクたちの現時点での拙い技量から見たもので、あくまで暫定的なものと考えてください。

第八回で選ばれた課題酒の８本はこちらです。

１２月から始まった「プレミアム大吟醸吞み比べ」の参加酒がしっかり入りました。実は、車坂・ほまれの２本は当日入荷したばかりだったので３人ともこの日が初試飲でした。

それではいつもどおりアスカから始めます。

アスカに出題されたこの日の３本は

①田酒　特別純米　山廃仕込み

②車坂　山廃純米大吟醸

③ほまれ　大吟醸

でした。

チャレンジ終了後のアスカの一言です。

重過ぎず、華やか過ぎない“程よい””ちょうどいい”加減のほまれは、飲み飽きしない感じで好きなお酒でした。

２番手はオサムの挑戦です。

オサムの３本は

①國乃長　カエルラベル　純米無濾過生原酒

②米鶴　米の力　亀の尾　特別純米

③１９歳の酒　純米酒

でした。

予想結果がグダグダやったオサムのコメントです。

全体的に濃いめのお酒が出題されて感覚がおかしくなってしまった気がしました。「新しく入荷した酒が１本ぐらい入るやろ」という、このコーナーにあってはならない駆け引きをしてしまったのも今回の敗因です。

ラストはリョウです。

リョウへの出題はこちら。

①農口　純米大吟醸　無濾過生原酒

②ほまれ　大吟醸

③車坂　山廃純米大吟醸

イジワルして新入荷の３本をチョイスしました。

感想をどうぞ。

今回企画した「プレミアム大吟醸吞み比べ」。自分の中では農口氏の酒より、お弟子さんたちの２本の方が好みでした。決め手は飲んだ後の香り。この余韻に差がありました。

みなさんもこれを参考にはてなのちゃわんで「プレミアム大吟醸吞み比べ」をお試しください。特に「農口　純米大吟醸」は昨年引退された能登四天王の農口氏にとって最後の作品となっています。今後二度と味わえない貴重なお酒となっているので、この機会にぜひどうぞ。

２０１５年最後の開催となりました。２０１６年もみなさんにより良いサービスを提供するためにボクたちの酒盛りは続きます。

それでは第九回もお楽しみに！