真夜中の吞み比べ　Ⅳ　2015 8/31

まいど！　酔っぱらいオサムです。

みなさまお待ちかねの人気コーナー。たくさんの方々に愛されて４回目の更新となりました。

はてなのちゃわんのスタッフがブラインドで吞み比べたお酒の感想をメモし、それぞれのお気に入りをオススメしています。名づけて

真夜中の吞み比べ

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蔵のブランド力も販売価格の高低も、ボクたち発展途上な日本酒好きには通用しません。できるだけの予備知識を排除して、未熟なボクたちの官能を刺激したお酒を、来店した際の参考にしてください。

まずはチャレンジャーの紹介です。第四回のメンバーはおなじみのこの３人。

月曜日限定のヘルプスタッフのアスカ（かろうじて♀）

姉妹店「隠我（かくれが）」の調理スタッフとして、近頃はコース料理とお酒のマリアージュプランを企画するなど、意欲的に活動中です。

ーこの企画で成長してる実感はありますか？

成長している感じは大きくないけど、面白くなってきました。

ーあなたが感じる日本酒の魅力をアピールしてください。

奥深さ。

ー今後、新しく恋をするならどんな人？

グイグイ引っぱってくれる人にグイグイ引っぱられてみたいな〜。そして奥深いやさしさと強さで見守ってほしい〜〜！！

最後にどうでもええ質問、失礼しました。

そして調理担当スタッフのオサム（バリバリ♂）

ーこの企画で成長している実感はありますか？

こっちがわかったような気がしても、実は何もわかってない。小悪魔な女性を追いかけてるような気分になってきました。

ーあなたが感じる日本酒の魅力をアピールしてください。

「小悪魔を手なづけるのか？振り回され続けるのか？」　日本酒は人生を豊かにするボクの必須アイテムです。

ー今後、新しく恋をするならどんな人？

「嫁ひとすじ！」・・・なんちゃって。アホですね、この質問。

最後にドリンク担当スタッフのリョウ（♂？）

ーこの企画で成長している実感はありますか？

あります。でも、まだまだ舌に感じる部分があいまいなので、もっと飲んでいきたいです。

ーあなたが感じる日本酒の魅力をアピールしてください。

温度帯で色々な顔を見せるのが日本酒の魅力です。

ー今後、新しい恋をするならどんな人？

透明感のある人。

リョウちゃんの恋の行方には注目です。何か進展があり次第、Facebook、Twitterでお知らせします。みなさま「いいね！」やフォローよろしくお願いします。

冗談はさておき、第四回も店にあるお酒からランダムに８本選びました。そのお酒がこちら。

先日行われた「八海山・夏の会」で好評やった八海山の特別純米や、ただいま「はてちゃ会」の会員様限定で販売中の幻舞の愛山など、新しく入荷したお酒が入り、華やかなラインナップとなりました。

この中からそれぞれに３本ずつセレクトしてブラインドで利き、感じた印象をメモしていきます。項目は「第一印象」「第一印象での順位」「２口目以降の印象」「最終順位」「予想した銘柄」と「正解の銘柄」です。

図らずもつける順位は各メンバーの現時点での技量からみたもので、あくまで暫定的なもの程度と考えてください。

いつものようにアスカからスタート。

彼女にセレクトした３本は

①あぶくま　純米吟醸　山田錦５０

②幻舞　純米吟醸　愛山５５

③八海山　特別純米原酒

でした。

もはやレギュラーメンバーのアスカの挑戦後の一言。

あぶくまを飲んだ時に、独特の旨みが口の中にいい感じで残るのを感じました。

なんか最近違いがわかる男になってきた気がしてるオサムが二番手。

ほぼ一瞬でメモを書き終えましたが、オサムへの３本は

①天井川　純米　１５年古酒

②清鶴　純米酒　ひやおろし

③幻舞　純米吟醸　愛山５５

でした。

自信満々で外したオサムの一言。

幻舞の華やかな力強さと、天井川の時間が醸し出す熟成感は単純に順位なんかつけられません。日本酒と時間について考えさせられる出題。勉強になりました。

ラストを飾るのはリョウです。

混乱を抜け出すのか？真剣です

リョウへの出題はこの３本。

①多賀治　純米雄町　無濾過火入れ原酒

②幻舞　純米吟醸　愛山５５

③米鶴　純米　米の力　亀の尾

でした。

混乱から立ち直ったのか？リョウのコメントです。

もっと細かい部分に注意すれば本質を見抜けるのかな・・・と、感じる部分があったチャレンジでした。

回を重ねるにつれて、少しずつ違いがわかるようになってきたんでしょうか？

先日、リョウちゃんはある店の利き酒大会に出場して、並みいる強豪を押しのけてなんとチャンピオンになって帰ってきました。

様々な視点から、これからも「価値ある一杯」を届けられるようにボクたちは吞み続けます！

お客様を交えての利き酒イベントなんかも実現できたら楽しそうですね。

それでは次回、第五回をお楽しみに！