真夜中の吞み比べ　Ⅶ　2015 12/1

まいど！　酔っぱらいオサムです。

はてなのちゃわんのスタッフが店で扱っているお酒をブラインドで吞み比べて感想をメモし、それぞれのお気に入りをオススメする人気コーナー。その名も

真夜中の吞み比べ

おかげさまで第七回の開催となりました。過去の分はこちらをどうぞ。

真夜中の吞み比べ　まとめ

安易な気持ちで回数をローマ数字で表記してみましたが、どれくらいの数まで書けるのか少々不安になってきました。調べてみたところ、どうも3999回までは対応できるそうなのでまだしばらくは大丈夫です。

しょうもない話は置いといて、いったいボクたちはどんなお酒をおいしいと感じているのか？蔵の名前や造り方、価格などの先入観を排除した中でシンプルに感じたお酒の印象を来店した際の参考にしてください。

それではルールの説明に入ります。お店にあるお酒からランダムに８本選び、それぞれのチャレンジャーにその中から３本ずつ出題し、ブラインドの状態で吞み比べた印象をメモしていきます。

メモする項目は「第一印象」「第一印象での順位」「二口目以降の印象」「最終順位」、そして過去に飲んだ記憶からそれぞれの銘柄も予想していきます。

図らずもつける順位はボクたちの現時点での拙い技量から見たもので、あくまでも暫定的なものと考えてください。

前回の予告どおり、第七回は普段店で常温保存しているお酒の中から８本をセレクトしました。

いつものメンバーのアスカ・オサム・リョウの３人でチャレンジスタートです。

まず最初にアスカのチャレンジ。

アスカのチャレンジに選んだ３本は

①㐂量能

②玉櫻　生酛仕込み　純米酒　改良雄町　２４BY

③國乃長　上撰本醸造

でした。

結果を見てアスカの一言です。

１位に選んだ㐂量能は重すぎず軽すぎない、飲む程においしさを感じる・・・そんなお酒だと思いました。個人的に結構好きな味でオススメです。

２人目はオサム。

オサムに出題されたのは

①悦凱陣　純米吟醸　興　うすにごり

②秋鹿　限定純米吟醸　へのへのもへじ　無濾過原酒

③悦凱陣　手造り純米酒

の３本でした。

久しぶりに２本当たったオサムのコメントです。

同じ悦凱陣でも①番と③番では全然印象が違うのが面白いです。１位に選んだ悦凱陣純米吟醸はジューシーでバランスのいいオススメの１本です。

最後は大御所の風格漂ってきたリョウです。

リョウのチャレンジには

①秋鹿　限定純米吟醸　へのへのもへじ　無濾過原酒

②京の春　純米酒　コシヒカリ

③会津娘　純米酒

の３本が出題されました。

真剣！何度も口をすすぎます

リョウのコメントをどうぞ。

米の旨味と香りで迷ってしまう酒たち。自分の感覚を大事にすればもっと当てられたのに・・・。１位に選んだ京の春はお米を食べてるような感覚です。ぜひ同じ丹後・伊根から届く「伊根ぶり」と一緒にどうぞ。

今回出題された常温保存しているお酒たち。造りがしっかりしているので、寒くなってきたこの時期に温めて飲んでいただいても楽しめます。来店の際にはちょっとお燗して、冷酒とは違う表情も味わってみてください。

次回は１２月初旬より開催の「プレミアム大吟醸吞み比べ」参加酒が登場します。

それでは第八回もお楽しみに！