真夜中の吞み比べ　Ⅴ　2015 9/14

まいど！　飲んだくれオサムです。

おかげさまでこのコーナー、第五回を迎えることができました。

はてなのちゃわんのスタッフがブラインドで吞み比べたお酒の感想をメモし、それぞれのお気に入りをオススメしています。名づけて・・・

真夜中の吞み比べ

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いったいボクたちはどんなお酒をおいしいと感じているのか？蔵の名前や造り方、値段などの先入観を排除した中でシンプルに感じたお酒の印象を、来店した際の参考にしてください。

記念すべき第五回ということで、いつものメンバー３人に加えて、姉妹店「隠我（かくれが）」の料理長シミズ君が初参加してくれました。

今回は人数が多いので、チャレンジャー紹介のコーナーは無し。早速ルールの説明です。

店にあるお酒からランダムに８本選び、それぞれのチャレンジャーにその中から３本づつ出題します。そして何が選ばれたかわからないブラインドの状態で吞み比べた印象をメモします。

メモする項目は「第一印象」「第一印象での順位」「２口目以降の印象」「最終順位」です。

はてなのちゃわんスタッフのオサムとリョウは、過去に飲んだ記憶からそれぞれの銘柄も予想していきます。

図らずもつける順位は各メンバーの現時点の技量からみたもので、あくまでも暫定的なものと考えてください。

第五回に選ばれた８本の課題酒はこちらです。

新しいはてなのちゃわんの吞み比べ「伏見の酒・ひやおろし吞み比べ」に入っているお酒も早速選ばれました。

それでは初参戦のシミズ君からスタートです。

シミズ君に出された３本は

①坤滴　生詰ひやおろし

②三千櫻　純米吟醸生原酒

③綿屋　純米吟醸　トヨニシキ（黒）

でした。

清水君を探せ！

表現が少々乱暴だったシミズ君の感想です。

初めての体験楽しかったです。感じたことをうまく表現できませんでしたが、１位に選んだ三千櫻はお気に入りです。

続いてほぼレギュラーのアスカのチャレンジ。

アスカに選ばれたのは

①三千櫻　純米吟醸生原酒

②秋鹿　限定純米吟醸　無濾過生原酒

③田酒　特別純米

でした。

このチャレンジに今一番ハマってるアスカから一言です。

まだまだ勉強不足ですが、回数重ねて面白くなりつつある吞み比べ。少し飲みごたえのある秋鹿は個人的にオススメでした。

３番手はオサムです。

オサムに出されたのは

①桃の滴　純米吟醸　原酒　ひやおろし

②綿屋　純米吟醸　トヨニシキ（黒）

③英勲　無圧ひやおろし

の３本でした。

わかってきたような気になって調子に乗ってたオサムの言い訳です。

No.１に選んだ綿屋はとてもバランスが良く気に入りました。今回は全部外しましたが、少し言い訳するなら英勲は頭ではわかってたんですが勘違い・・・

はい、女々しいヤツはほっといてラストにリョウで締めくくりです。

先日、あるお店の利き酒大会でチャンピオンになってから安定感が出てきています。

リョウへの出題は

①英勲　無圧ひやおろし

②田酒　特別純米

③桃の滴　純米吟醸　原酒　ひやおろし

でした。

チャンピオンの風格漂うリョウ

オープン以来イチオシしてきた田酒にしっかりと高評価。伸び盛りのリョウの感想です。

オープン以来、一番自分が推している田酒がバッチリわかってホッとしています。

１年半、日本酒を飲んできたはてちゃの２人と、日本酒とのマリアージュコースを企画して以来、日本酒をより深く探求しようと取り組んでいる隠我の２人。それぞれのキャリアの中から分かれる好みの違いが興味深いですね。

今回はひやおろしという秋の季節を感じさせてくれるお酒が入り、より複雑に、奥深い内容になりました。

まだまだゴールの見えない日本酒の世界。より一層、充実の一杯を提供できるようにグループ全員で勉強していきます。

それでは第六回をお楽しみに！