香川県 川鶴酒造蔵見学

公開日: : 日本酒交友録

どうも、もうあれから3ヶ月が経つのか…

2016年3月27日の日曜日に香川県の川鶴酒造さんに蔵見学に行ってまいりました。

大阪福島にある井上酒店さんのご好意で他の飲食店さんも含めて、6人での蔵見学です。

 

3時間で到着。その前に腹ごしらえとして、うどんを食べに。

行ったお店がめっちゃ人気店らしく、混んでました。

全員無事うどんを食べ終え、いざ川鶴さんへ。

 

事務所へ案内していただき、川人社長が今後の川鶴の大まかな方向性を話してくださいました。

 

●大きく酒質を変えるというお話は、衝撃でした。ズドンと太い味わいから、シャープでキレる味わいへと方向転換。

●生酒は季節商品でメインは火入れの商品への転換。

●杜氏制度を社員杜氏制度への移行

●酒造りは水であり、お米作り、農業の活性化が地域活性化につながるという想いから讃岐の米をどんどん作って

四国というグループで酒を守っていこうという気持ちをお話ししてくださいました。

また自分のところで育てたお米で酒を作り、そのお酒を地元(田植え手伝った人に)消費したりと。そんな活動をしています。

そこに来ている中学2年生の堀口くんが作った山田錦が全量一等を取るなど未来への若い力も育っており、

川鶴酒造さんたちも彼から米造りを教えてもらっていたりと、これからが楽しみです。

 

「川鶴」という銘柄は初代川人清造が蔵の裏に流れる財田川に舞い降りた華麗な鶴
の姿を夢間に見たことから名付けられました。

事務所にはこんな置物が!!!

事務所にはこんな置物が!!!

 

蔵見学へ。

ここでの話で印象的だったのは酒造りの工程の変更、半仕舞(一日置きに酒を造る作業)をやめる。

酒造りの終盤になると体力的にもきつく集中力が切れてくる、そこでいい酒ができているのにそのタイミング

をのがしてしまうのは非常に蔵にとって損失であるとの判断から、もっと余裕をもって酒造りをして

一本一本のタンクを見守ってやればいい酒ができるとの判断から。

 

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プラスチックの桶の変更。こちらは女性でも扱えるように軽量化するためにこちらに変えたとのこと。

プラスチックの桶の変更。こちらは女性でも扱えるように軽量化するためにこちらに変えたとのこと。

やはり酒を保存するためにやはり涼しい場所にありますね。

やはり酒を保存するためにやはり涼しい場所にあったんですね。

 

これはタンクの番号と保存できるリッター数

これはタンクの番号と保存できるリッター数

 

移動して米を蒸したり洗米したり。

こちらは洗米した米を乾かす場所です。

こちらは洗米した米を乾かす場所です。

川鶴はお米つくりを大切にされています。

川鶴はお米つくりを大切にされています。

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そこから二階へ上がり、貯蔵タンクへ。寺谷杜氏の酒造りのお話は酒造りに対する熱い想いをお話してくださいました。

俺の味はしっかりした、呑みごたえのあるお酒をずっと造ってきたと寺谷杜氏には杜氏の信念を持って酒造りをされて

いたというお話は胸にグッときました!!!

こちらが但馬杜氏である長年川鶴で活躍された、寺谷保杜氏です。

こちらが但馬杜氏である長年川鶴で活躍された、寺谷保杜氏です。

もろ醪です。めっちゃ酸っぱい思い出が

もろ醪です。めっちゃ酸っぱい思い出が

ここで醪を管理して、それをホースで流して搾っていきます。

ここで醪を管理して、それをホースで流して搾っていきます。

下へ移動します。

こちらは以前使っていた木桶です。今はもう使っていないので上に置いているそうです

こちらは以前使っていた木桶です。今はもう使っていないので上に置いているそうです

昔は防空壕だったらしいが、防空壕でも酒を守るためのものだったようで、それを今でも利用しているそうです。

昔は防空壕だったらしいが、防空壕でも酒を守るためのものだったようで、それを今でも利用しているそうです。

一斗ビンの中で静かに眠る、平成4年のお酒

一斗ビンの中で静かに眠る、平成4年のお酒

 

麹室へ。ここでは麹の作り方に関しては突波精にすることで酒質にシャープさが生まれるとのこと。酒造りは麹の作り方にしても味わいが違うのですね。

麹を温度管理する機械です。

麹を温度管理する機械です。

麹室で説明してくださる川人社長

麹室で説明してくださる川人社長

 

最後は蔵の外へ移動です。たくさんの瓶が積まれていました。

こんなサイズも香川県内にはあるのです

こんなサイズも香川県内にはあるのです

 

一合入るビンでもこちらも確か作る会社がなくなるのでもうなくなるとのこと

一合入るビンでもこちらも確か作る会社がなくなるのでもうなくなるとのこと

 

蔵の裏にある井戸水のある建物、しかし水が枯れてしまうかもしれないという危機が

蔵の裏にある井戸水のある建物、しかし水が枯れてしまうかもしれないという危機が…

 

浄水システム

浄水システム

こちらは浄水用の場所、表に作っているのは役所へのアピールもあるそうです。

こちらは浄水用の場所、表に作っているのは役所へのアピールもあるそうです。

 

これはビンに貼ってあるレッテルをはがす機械。

これはビンに貼ってあるレッテルをはがす機械。はがすのでも瓶により剥がせないのも剥がせるものがあるそうです。

 

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川鶴はこれからどんどん変わっていくそんな蔵です。個人的にどうなるかをこれからも追い続けたい蔵でございます。

 

おまけ

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ご存知ですか?知らない人は知らない寛永通宝の形をした銭形砂絵です。高さ2メートルくらいあるらしく、また確か縦122メートル、横90メートル、円周345メートルの巨大な砂絵です。

これを見るとリッチになれるそうです!!!!

 

これからもはてなのちゃわんをよろしくお願いいたします。

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