大阪 秋鹿酒造
大阪を代表する実力蔵。
1995年から無農薬の山田錦栽培も始めています。 米作りも最初から成功していたわけではなく、失敗してもあきらめずに山田錦栽培の専門家、故永谷氏に教えを請い栽培に成功。 その努力が酒質に生かされ、米から酒までの一貫造りの蔵として有名です。
秋鹿の一貫造り
蔵元である社長や蔵人たちが田植えから稲刈りをし、その米で酒を造る、それが秋鹿の一貫造りです。この蔵は自営田を持ち、その大きさは１１ha。山田錦8.5ha、雄町2.2haを育てています。２０１２年には１１ha全てを無農薬有機栽培に！この米で醸された秋鹿渾身の酒にはラベルに「へのへのもへじ」が描かれます。はてなのちゃわんで見かけたらぜひ飲んでみてください。
談話する奥氏 大阪弁の中に品位がある言葉遣いが紳士です！！！
ボクたちと秋鹿酒造さんとの関わりはこちらをご覧ください。
それでははてなのちゃわんで扱ったお酒をご紹介。
奥鹿 速醸 火入原酒三年熟成
秋鹿の裏酒的なお酒です！！！
半号480円/一合860円
速醸でありながら、熟成した味わいは生酛のようである。冷やで飲むと味醂のようでもあり、熟成した生酛の酒を彷彿させる味わい、燗で飲むことでこのお酒のうまさがさらに顔をのぞかせるので燗でぜひ飲んでもらいたい。6号酵母使用。
原料米：山田錦（田中農場産）
精米歩合：70%
アルコール度：18度以上19度未満
日本酒度：+10
酸度：2.1
隠し酒的な存在
秋鹿 純米吟醸 活性にごり酒 霙もよう
大阪 秋鹿 霙もよう 純米吟醸にごり生原種
生きた酵母を楽しむお酒、女性に人気です
半合450円／一合780円
にごり酒で微発泡、その上甘くなかった、そこがウケて女性に非常に人気のお酒でした。また次回出たら扱いたいお酒です。
原料米：山田錦
精米歩合：60%
アルコール度：18度以上19度未満
日本酒度： +7
酸度：2.9
2014年夏の純米吟醸呑み比べ参加酒
秋鹿 山廃 純米 槽搾直汲 へのへのもへじ
半合470円／一合830円
秋鹿の自営田において無農薬循環農法で栽培された山田錦を使って作られた山廃純米です、7号酵母と山廃造りの特徴が出ていて、酸がありながらしっかりしている味わいです、肉料理や油もんにもいいし、サバ寿司とも相性がいいかと！！！
原料米：山田錦
精米歩合：70%
アルコール度：17度
日本酒度：+5
酸度：2.2
スポット商品です
秋鹿 限定純米吟醸 生原酒 へのへのもへじ
お客様からは懐かしい味と言われるほど、昔はこんな酒が主流だったのかと思わせる味わい。今流行りのフルーティさと一線をかくす味わいでした。スポット商品として、2015年九月に入荷。
原料米：秋鹿自営田無農薬山田錦
精米歩合：60%
アルコール度：17度
日本酒度：+8
酸度：1.9
秋鹿 限定純米吟醸 無濾過・原酒 へのへのもへじ
半合540円・一合970円
こちらは上記のへのへのもへじの火入れバージョン。結構どっしりした味わいでした、特に燗にして飲むとこのお酒の良さが引き立った、玄人向きのお酒であったと
個人的には感じました。スポット商品として2015年11月入荷
原料米：秋鹿自営田山田錦100%
精米歩合：60%
アルコール度：17度
日本酒度：+8
酸度：1.9
速醸酛
秋鹿 生酛 純米 無濾過・原酒
半合580円／一合930円
野生的な味わいがとても印象的だった雄町を使った生酛でした、冷よりも燗でやるのがいいお酒でした。
原料米：雄町
精米歩合：70%
アルコール度：17度
日本酒度：+６
酸度：2.3
秋鹿 純米 生原酒 協会28号酵母（多酸酵母）
秋鹿 協会28号酵母（多酸酵母）使用
半合600円/一合980円
協会28号酵母という田酸の酵母を使用しているので酸っぱいお酒、なんですが！その分酒度を下げて甘さを出しているので、その甘さが酸味を補っています。
白ワインのような日本酒、山田錦のライスワインや♫
原料米：山田錦
精米歩合：70%
アルコール度：15度
日本酒度：+11
酸度：3.8
公開日：
最終更新日：2016/06/14
