福島 高橋庄作酒造店
東日本の大震災にも負けず、己の信ずる酒を造っています。
土産土法という考えに則り、米も自ら造るサムライ・高橋亘さんが会津娘を醸しています。
酒造りで意識していることは「進化し続ける」。これが会津娘の人気の秘密かもしれません。
この蔵のお酒は全て検査された安全な酒米で醸されています。
高橋庄作酒造店さんとボクたちの関わりはこちらをご覧ください。
それでははてなのちゃわんで扱ったお酒をご紹介。
会津娘 純米酒
いろんなタイプに対応できる万能型のお酒です。米の旨味やフルーティな部分も残しながらもすっきり飲めるという優れものです
原料米:会津産五百万石
精米歩合:60%
アルコール度:15度以上16度未満
日本酒度:+2〜+3
酸度:1.4〜1.6
会津娘 花さくら限定純米吟醸
会津娘の春のお酒です。花見の時に飲んでもらえるようなお酒を意識して醸されています。このお酒は瓶燗急冷というお酒に火入れして急冷しているお酒なのですが、何がすごいかと言いますと、生酒を飲んだ時ってフレッシュなプチプチしたガス感があるのですが、このお酒は火入れをしてそのガス感を残しているということなんですね、大方の酒は火を入れるとそのプチプチしたフレッシュさはなくなるのですが、このお酒にはそのガス感があってさらに、濁り特有の乳酸テイストが男女問わず受けていたお酒です。この瓶燗急冷をしてその酒質を残すのは相当難しいようで、できる蔵は数蔵しかないんです。本当にいいお酒でしたね!!!
原料米:五百万石
精米歩合:50%
アルコール度:16度
日本酒度:-1〜0
酸度:1.5〜1.6
2016.3
会津娘 芳醇純米酒 一火
このお酒は会津娘の生酒タイプ。読んで字のごとく芳醇な米の旨みを生かしたお酒でした、冷酒でも美味しかったですが、やはり熱燗でもそのポテンシャルが崩れなかったお酒です、ただし上燗はあまり良さが出なかった記憶があります。冷たくして、熱くしてうまいがその中間はというのが個人的な印象のお酒。
原料米:五百万石
精米歩合:60%
アルコール度:17度
日本酒度:0〜1
酸度:1.5〜1.6
2015.10
公開日:
最終更新日:2016/09/03