山梨 笹一酒造
山梨県の笹一酒造は1661年(寛文元年)創業の三百有余年の歴史を持つ銘蔵です。
その笹一酒造が醸す新規特約店ブランドが旦(ダン)。蔵元が新しく立ち上げたブランドで、2015年現在でで3造り目???になります。
その酒の製造責任者(杜氏)が伊藤正和さん。もともとは建築業界で働かれていました(実家も建築業)が、家はお兄さんが継ぐことになっていたらしく、自分の身の振り方を考えられ、大好きな日本酒の世界に足を踏み入れられます。
三重県の酒蔵や静岡県の開運で蔵人として10年間修行され、現在では笹一酒造になくてはならない杜氏として活躍されています。
地元山梨県民の海への憧れからくる魚貝類を愛好する気質を踏まえ、程よい果実香とすっきりした後味は、はてなのちゃわんのカツオだしを効かせた料理にピッタリです。
それでははてなのちゃわんで扱ったお酒をご紹介。
旦(だん) 夏純吟
原料米:山田錦
精米歩合:55%
アルコール度:16〜17度
日本酒度:+2
酸度:1.5
2015年夏の純米吟醸吞み比べに参戦
高槻バル参戦酒 旦 純米 無濾過生原酒 26BY
原料米:五百万石&美山錦
精米歩合:60%
アルコール度:17度から18度
日本酒度:+3.0
酸度:1.8
こちらのお酒は純米酒で、味わった印象はやはりまだ若いという印象でした。でも、呑み比べた感想を聞くと美味しいという声が多かったお酒。若いので呑みやすいという印象だったということでしょうね!!!
高槻バル参戦酒 旦 山廃純米 無濾過生原酒 26BY
原料米:山田錦&五百万石
精米歩合:60%
アルコール度:17度〜18度
日本酒度:+3.0
酸度:1.95
山廃の作り由来の酸があるからでしょうか???純米に比べるとやや呑みやすくフルーティな印象を呑んだ時に感じました。女性のお客様からは多くの方がこの山廃純米が美味しいという声がありました。好みは十人十色ですね!!!
高槻バル参戦酒 山廃純米 無濾過生原酒 25BY
原料米:五百万石&美山錦
精米歩合:60%
アルコール度:
日本酒度:+1
酸度:2
1年いや2年熟成のお酒でした。個人的にはこのお酒が一番良かったですね。熟成した感じと落ち着いた旨さが良かったですね。温度をあげるとさらにこの良さが出たのかなと感じました。
今回の高槻バルで笹一酒造の旦というお酒、呑み比べの楽しさであったり、日本酒の奥深さを僕たちなりの伝えさせていただきました。さて、2016年はどんな仕掛けをしましょうか???
この場になりますが、ご来店してくださいましたお客様ありがとうございます。
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公開日:
最終更新日:2016/09/08